オンライン工場見学 3工場

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3工場

13工場

3工場では中物、大物鋳物を生産しています。大きな鋳物では2t近くの鋳物(4,000mm×3,000mm×1,000mmH)ができます。大きくなると砂の強度を考えて金属の枠を使い鋳型を作ります。

2砂詰め(すなづめ)

フラン樹脂と硬化剤を混ぜた砂を型に入れ、硬化を待ちます。鋳型の強度を保つために鉄製のバーを何本も差し込んでいます。砂は約30分で硬化しますので、砂詰めは迅速に手際よく行わなければなりません。

320t反転機

硬化した鋳型を反転機でひっくり返します。3工場には巨大な20t反転機があります。この反転機は田島軽金属の商品でもあり、安全性と作業性の良さが自慢です。

4抜型

反転機を操作し、慎重に鋳型を取り出します。

5塗型

表面を滑らかにし、乾燥させる塗型。特殊な薬剤を塗った後、バーナーで融解・定着させます。

6中子(なかご)を組み合わせる

大きな中子は、このようにクレーンを使って組み合わせます。少しのズレも許されない緊張の一瞬です。

7注湯(1/2)

田島軽金属ならではの特徴が、移動式のメルキャスト炉による注湯です。複数のメルキャスト炉から鋳型に直接注湯できるので、脱ガス処理や酸化物除去を充分行ったきれいな溶湯を注入できます。トリベに移す必要がないため、落下によって生じる溶湯内のエアー混入を防ぎ、ガス欠陥を軽減できます。

8注湯(2/2)

注湯中も温度・時間を測り、品質維持に努めています。

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